【リキッド事例】 芝 × バンブーリキッド・米ぬかリキッド

①表層に於ける堆積物(ブラックレイヤー)改善

堆積物を分解し、毛細根によって吸収させ取り除く

●施用状況
使用量:バンブーリキッド 2cc/㎡
    米ぬかリキッド 2cc/㎡
散布水量:500cc/㎡
散布間隔:2回/月

●施用結果

②米ぬかリキッドによる透水性の改善

透水性を悪くしている原因物質をバンブーリキッド、米ぬかリキッドで除去

●施用状況
使用量:バンブーリキッド 5cc/㎡
    米ぬかリキッド 5cc/㎡
使用期間:2008.11.20~2009.01.19
散布水量:500cc/㎡
散布間隔および回数: 10日毎、計6回
投下量(合計):バンブーリキッド 30cc/㎡
        米ぬかリキッド 30cc/㎡

対照区(浸透剤)
施用区
75mm/10min
85mm/10min
36mm/10min
90mm/10min
20mm/10min  45mm/10min
30mm/10min  80mm/10min

検体採取日:09.01.20 検査日:09.01.21

【リキッド事例】 菊 × バンブーリキッド・もみがらリキッド

●施用状況
それぞれ500倍溶液を霧吹きにて散布

散布頻度:週1回散布
使用期間:菊の苗を植えてから、花の開花時期まで
栽培地域:関東地区

2007年11月7日 リキッドによる栽培1年目

◆使用以前との比較
 花弁:先端の枯れがなくなった
 葉:下葉が枯れなくなった / 茎がしっかりしてきた

2008年10月下旬  リキッドによる栽培2年目

◆昨年との比較
 花弁:厚みがでて色が濃く、光沢が良くなった
 葉:厚みが出てしっかりした/色が濃くなった

【リキッド事例】 水稲栽培(日本晴)× バンブーリキッド・もみがらリキッド・米ぬかリキッド

●測定条件
使用場所:滋賀県甲賀市(田圃面積:5畝)
使用量 :バンブーリキッド,もみがらリキッド 各5L
投入日 :2007年6月10日(田植え10日後)
投入方法:田の畝から流し込み

穂肥散布日:2007年7月25日
穂肥使用量:米ぬかリキッド 5L

●米の味度試験結果

種類
品種
施肥
味度
平均味度
玄米
日本晴A
バンブーリキッド
もみがらリキッド
米ぬかリキッド
79,82,83
81.3
日本晴B
通常の施肥管理
70,69,68
69
コシヒカリ
バンブーリキッド
もみがらリキッド
82,81,76
79.6
キヌヒカリA
バンブーリキッド
もみがらリキッド
79,77,79
78.3
キヌヒカリB
バンブーリキッド
もみがらリキッド
米ぬかリキッド
78,79,80
79
キヌヒカリC
通常の施肥管理
72,71,73
72
精米
レーク65
通常の施肥管理
67,70,68
68.3

※味度試験はトーヨー味度メーター(MA-30A)による

【リキッド事例】ほうれん草・小松菜 × バンブーリキッド・もみがらリキッド

●試験結果

※数値は、ほうれん草・小松菜それぞれ1kg中の含有量
(分析方法:高速液体クロマトグラフ法  分析機関:(財)日本食品分析センター)

・ほうれん草、小松菜ともに硝酸根の値が大幅に減少した。
 ※硝酸根は胆石の原因になるとも言われている。

・ほうれん草の苦み・アクの成分であるシュウ酸が減少した。
 ⇒ リキッドシリーズの使用によって、生で食べられる、サラダにも最適なほうれん草ができた。

・シュウ酸・硝酸根の値は、もみがらリキッドを単独で使用するよりも、組み合わせて使用した方が減少した。
 ⇒ バンブーリキッドとの組合せにより、もみがらリキッドの作用への相乗効果がはっきり確認できた。

【リキッド事例】 いちご × バンブーリキッド・かにリキッド

●測定条件
【使用期間】苗植付け直後から、収獲まで
【使用場所】滋賀県甲賀市(生産農家にてハウス栽培)

●栽培状況

施用区
対照区
施肥状況
バンブーリキッド+かにリキッド
それぞれ200倍溶液を週2回
霧吹きにて葉面と果実に散布
液肥
消毒
行っていない
苗植付け後2週間目より計4回
炭そ病
発生なし
発生あり
収穫個数
7個
5個
結果
・果実が大きくて締まっている
・運搬中に痛みにくい
・味が濃い(甘みと適度な酸味がある)
・見た目が劣る(形が不揃い)
・施用区に比べて痛みが早い
・果肉が柔らかい

●試験結果
・施用区では、無肥料・無農薬で栽培・収獲をすることができた。
・消毒を行わなくても、炭そ病が発生しなかった
・施用区では通常の施肥管理に比べ、1.4倍の果実が収穫できた。

【リキッド事例】 ヒヤシンス × バンブーリキッド・かにリキッド

1.発根試験 かにリキッド編

●使用リキッド
かにリキッド

●施用状況
施用区:かにリキッド(500倍希釈)  ※水1.7Lに対して、原液3.4cc投下
対象区:水のみ
検体:ヒヤシンス
【試験期間】2006年12月8日~2007年2月7日(61日間)

撮影日/経過日数
施用区
対照区
2006.12.18
10日目
すぐに根の反応が見られ、旺盛に生育中
根の動きなし
2007.1.9
32日目
根が容器底まで到達
根の動きなし。球根が腐敗。
→施用区と同条件でかにリキッドを投入
2007.1.18
41日目
葉も順調に生育
かにリキッド投入から9日目
腐敗していた球根から発根を確認
2007.2.7
61日
かにリキッド投入から13日目
根がさらに成長

2.腐敗した球根の発根試験  バンブーリキッド+かにリキッド編

●施用状況
施用区①:かにリキッド(500倍希釈) 
施用区①:かにリキッド+バンブーリキッド(500倍希釈)
     ※水800ccに対して原液1.6cc投下
検体:ヒヤシンス
【試験期間】2007年2月7日~2007年2月22日(15日間)

撮影日/経過日数
施用区
対照区
2007.2.22
15日目
すぐに根の反応が見られ、旺盛に生育中
根の動きなし

かにリキッドとバンブーリキッドの混合施用により、かにリキッド単独よりもさらに早く多くの発根が確認できた。
バンブーリキッドが他のリキッドの吸収効率を良くし、相乗効果をもたらしたといえる。